一人でキャンプするのに荷物が増えるのもな~
誰か私のお悩み相談してください!!
今回はタープの必要性について解説していくね。
ポイント
・タープの種類や選び方
・おススメタープの紹介
ソロキャンプにタープって必要なの?
キャンプで使用するタープのメリット・デメリットをしっかりと知ってソロキャンプをあなた好みに快適にアレンジしていきましょう!
ソロタープの選び方のポイントやおすすめのタープも紹介していきます。
タープの必要性
ソロキャンプでは極力荷物を少なくコンパクトにまとめたいと思う人も多いかと思います。
結論から言うとソロキャンプにタープは無くてもいいけど、あると便利です。
キャノピーや前室が付いているテントであれば問題はありません。
しかし、タープがあることによって、より快適に過ごせます。
また自分好みのサイトにアレンジ出来る楽しみ方もありますよね。
オートサイトなど車で移動してキャンプを行うのであれば、持って行くのにも抵抗はあまりありませんが、ツーリングキャンプなど荷物に制限がある場合は不向きなようにも感じます。
キャンプのスタイルに応じて持って行くのを決めても良いかもしれません。
タープの特徴を知って、快適なキャンプスタイルにつなげていってください。
ベテランソロキャンパーになってくると極限まで荷物を軽量化したワイルドなタープ泊にチャレンジしたくなる人も多いのが現状です。
タープのメリット
タープのメリットはたくさんあるので紹介していきます。
メリット①
タープのメリットとして真っ先に考えられる点は、暑い夏の陽射しや紫外線を遮断し、タープによって日陰を作り、日除け対策ができるメリットにあります。
アウトドアの醍醐味である屋外では、日除けを確保することが重要になります。
タープによって作り出される日陰は、人間に対する日射病や日焼け対策だけでなく、食材や物を直射日光から避ける働きもあります。
また急な雨などの備えとしてもやはりタープがあると安心です。
メリット②
タープ自体の素材の違いによっては、紫外線効果の高い、日除けに有効な素材が使用されている物や、虫よけ効果のある防虫素材でできているタイプあり、タープを使用することで陽射しや害虫から保護されるメリットが生まれます。
メリット③
キャンプといえども食事中の姿などを人に晒したくないという人も多いはず。
またソロキャンプ用のテントは天井も低く、着替えを行うにも難儀するものも多くあります。
そんな時も小さなミニタープが一つあれば、他人の視線からプライベートなキャンプサイトを守ることができます。
メリット④
ソロキャンプで使用されることが多い1〜2人用のテントは、シュラフを敷けば大人一人が眠るのに十分なスペースが確保されます。
でもそこに他のキャンプギアを置いておくにはスペース的に苦しいのが現実です。
でも外に置いておくには夜露や盗難など心配もたくさんあります。
そんな時も小さなミニタープ一つ設営しておけば、テントに入りきらないキャンプ道具の収納場所として機能してくれます。
タープのデメリット
タープにはさまざまなメリットがありましたが、もちろんデメリットもあります。
デメリット①
風向きを確認したり設営次第で回避可能な風の被害ですが、強風は別物。
風を受ける面積が広くなるタープは、どうしても風の影響をダイレクトに受けてしまうものです。
強風でタープが飛ばされてしまい、飛んで行ったタープで人への被害や物を壊してしまう場合もあるので注意が必要です。
デメリット②
解放感があるタープは自然の風を感じながらリラックスできるのが醍醐味です。
キャンプは自然の中で行うため、タープ下でご飯を食べたりくつろいでいたりしていると、もちろん蚊やハチなどの虫も寄ってきます。
虫対策として、長ズボンを身に着けたり虫よけスプレーを使ったりするのがおすすめです。
焚き火で煙を出したり、蚊取り線香を炊いたりしておくのも効果的。
また、蚊が多くなる季節のキャンプでは、メッシュシートの蚊帳が付いたタープを使うのも1つの手です。
解放感は損なわれますが、虫の多い場所ではテントのようなスクリーンタープも候補に入れてもいいかもしれません。
タープの種類
ソロキャンプ向けタープの形状を3つ紹介していきます。
ウイング型
ひし形の形をしているタープを2本のポールのみで張ることができるのが特徴です。
ソロキャンプでは、ウィングタープの軽さが持ち運びや設営において大きなメリットになります。
タープは、サイズの大きいものだとポールなどの重量も相まって、一人で運んだり設営したりするのは大変です。
しかしウィングタープなら軽いものが多いので、持ち運びや設営の時に一人でも簡単に張ることができるのです。
逆にデメリットとしては、その形ゆえに実用面積(日陰になる面積)が小さかったり、出入りが少し大変だったりというポイントが上げられます。
ヘキサゴン型
ヘキサタープは、六角形(ヘキサゴン)の1枚布のでできたタープです。
キャンプやアウトドアなどで多く使用されている簡易テントです。
特にその開放的で美しいシルエットから、ヘキサタープをメインリビングとして使用されているキャンパーさんも多数!
ヘキサタープがあれば雨を素早く防ぎ、快適にキャンプを楽しむことができます。
またヘキサタープの中には遮光性や熱に強く、初心者でも簡単に組み立てられます。
レクタタープ型
レクタタープは長方形の形をした一枚の布で出来たタープを指します。
基本は6本のポールで設置しますが、高さの調整や張り方のアレンジにより自由自在に楽しめます。
一見、設置が難しそうに感じませんか?実はキャンプ初心者の人でも扱いやすいんです!
ポールの数を変えるなどアレンジの自由度からソロキャンパーにも多く使われています。
タープ選びでおさえておきたいポイント
ポイント①
ソロタープ用に相応しい形状は、生地が少なく済むウイング型やヘキサゴン型で、ポールの数も1~2本のものが多いです。
折り畳みを考えると、レクタタープは長方形なので適しています。
ポイント②
ソロキャンプでは設営のしやすさが大事です。
なぜなら、設営の時間帯が夕方や夜だったり天候が悪天候だったりした場合も、ひとりで簡単にすばやく作る必要があるためです。
事前に設営の道具を確認し、本番前に何度か設営撤収のシミュレーションをしておくことをおすすめします。
ポイント③
持ち運びのしやすさには、まずは重量とサイズ感が大事です。
ワンタッチタープの場合、重量が10Kgほどでサイズも大きいため、ソロキャンプには向きません。
できるだけ軽量のもので専用の収納バックにポールも一緒に収納でき、片手で持ち運びできるものが望ましいでしょう。
おすすめタープ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) タープ レクタタープ
僅か約450gという軽量さに加えて、コスパがとても良いという点がおすすめポイントです。
しっかり防水できてコンパクト、快適な広さを兼ね備えながらお手頃価格で買えるこちらのタープは、初めてタープ使用してみようと思う方にもぴったりではないでしょうか。
テンマクデザイン ムササビウイング
一番のおすすめは、その独特な形状がもたらす自由度の高さです。
製品にはタープ本体のみで、ポールやペグは付属していませんが、逆に使い手のアイデア次第で様々な張り方のアレンジを楽しむことができます。
”焚き火バージョン”は難燃性の素材でできており、そばで焚き火キャンプを楽しむこともできます。
DOD(ディーオーディー) いつかのタープ
DODいつかのタープは少し大きめのサイズとなります。
大きめなので、しっかり日陰を確保でき、広さも十分なのでタープ泊にも利用可能です。
もちろんテントと接続して前室として使うこともできますし、快適にキャンプを楽しめますね。
Unigear(ユニジア)「防水タープ」
MサイズからXXLサイズまでとサイズ展開も豊富です。
レクタタープとしては最小に近く、耐水圧3,000mmで大抵の雨であればしのぐことができます。
また、丈夫なオックスフォード生地を使用し、遮光遮熱のためのシルバーのコーティングも施されています。
snow peak(スノーピーク)「タープ/R ライトタープ "ペンタ"」
スノーピークが「離陸する飛行機のような小型タープ」と紹介しているタープです。
格好良さだけでなく790gと軽量で、ポール1本で簡単に設営できるようになっています。
また、生地にはSHIELDという遮光ピグメント加工が施されており、リビング環境を快適にしています。
まとめ
お気に入りのソロキャンプ用おすすめタープを見つけよう
タープの用途は多岐にわたります。通常の使い方だけでなく小川張りすることでテントと連結したり、最近では車中泊で、タープをサイドやハッチにとりつけて楽しんでいる方もいます。
様々な種類と用途がありますので、自分にあったお気に入りのタープを選びましょう。